師走シリーズ第4弾は23日から26日までの4日間で争われる「ミニボートピア栄開設7周年記念競走」。一般戦ながらかなりの豪華メンバーが参戦する。そのなかでも主役に指名するのはSG大村グランプリ帰りのSG5冠を誇る菊地孝平(静岡)。その菊地は現時点でグランプリの結果は出ていないが、今年のSG戦線では悔しいレースの連続。地元浜名湖のボートレースメモリアルに続き、当地のボートレースダービーでもファイナルの1枠で敗戦。どれだけ悔し涙を流したことか。ここは実力の違いを見せつける。
地元の赤岩善生(愛知)も当地ボートレースダービーでは予選落ちと悔しい結果となってしまった。来年に繋げる意味でも今節は最高の結果を残したいところ。SG2冠を誇る前本泰和(広島)も当地ボートレースダービーの出場組。調整力には定評があり、そのパワーを生かし、内寄りから軽快に攻める。今年8月で大台の50歳となった仲口博崇(愛知)だが、一向に衰え知らず。トップ級相手でも互角に渡り合う力がある。
他にも中田竜太(埼玉)、安達裕樹(三重)、島村隆幸(徳島)、河野大(徳島)と実力者が目白押し。
赤岩、仲口以外の地元勢でも伊藤誠二(愛知)、北川潤二(愛知)には要注意だろう。
出場予定選手
一般
ミニボートピア栄開設7周年記念競走
12/23 24 25 26
10:00
菊地、赤岩をはじめ
豪華メンバーが集結!
豪華メンバーが集結!
-
赤岩 善生3946 / 愛知 / A1
-
菊地 孝平3960 / 静岡 / A1
-
仲口 博崇3554 / 愛知 / A1
-
前本 泰和3573 / 広島 / A1
ピックアップレーサー
6期連続で7点勝率をマーク!
近況の島村の超安定ぶりには驚かされる。新勝率でも7点台をマークし、これで6期連続の7点勝率。さらに前期の内容が凄い。15節走って優出できなかったのはG1の2節と6月のびわこだけで12優出2V。一般戦に限ればその優出率は91%。
ここで島村のエピソードを一つ紹介したい。それは約7年前にさかのぼる。島村がデビュー初Vを飾った2015年7月住之江ルーキーシリーズの準優勝戦第9レースでの出来事。2枠だった島村がスタート展示では4コーススローだったが、本番では何と2カドを選択。それを見ていた故・長嶺豊さんが、「2カドを見るのは野中(和夫)以来やな」と苦笑いされていたのを思い出す。そのレースを2コースから一気にまくって優出を決めた島村。第10レース、第11レースで1枠が次々と敗れたため、何とラッキーなことにファイナルの1枠が巡ってきたのだ。そして、最後はインからしっかり逃げ切り、デビュー3年10カ月目でのうれしい初Vとなった。
今回、一般戦とは思えないハイレベルバトルが予想されるが、今の島村なら十分に対応できるはず。当地初Vを目指し、激走に期待したい。
ここで島村のエピソードを一つ紹介したい。それは約7年前にさかのぼる。島村がデビュー初Vを飾った2015年7月住之江ルーキーシリーズの準優勝戦第9レースでの出来事。2枠だった島村がスタート展示では4コーススローだったが、本番では何と2カドを選択。それを見ていた故・長嶺豊さんが、「2カドを見るのは野中(和夫)以来やな」と苦笑いされていたのを思い出す。そのレースを2コースから一気にまくって優出を決めた島村。第10レース、第11レースで1枠が次々と敗れたため、何とラッキーなことにファイナルの1枠が巡ってきたのだ。そして、最後はインからしっかり逃げ切り、デビュー3年10カ月目でのうれしい初Vとなった。
今回、一般戦とは思えないハイレベルバトルが予想されるが、今の島村なら十分に対応できるはず。当地初Vを目指し、激走に期待したい。
-
島村 隆幸4685 / 徳島 / A1
2022/11/12~ | G1 | 丸亀 |
423334146 | ||
2022/11/3~ | 一般 | 鳴門 |
5416222![]() | ||
2022/10/25~ | 一般 | 戸田 |
35313123![]() ![]() |
※データは11/21現在のものです。