師走に入っての第1弾は1日から始まる「マーゴの湯7周年記念競走」。恒例の4日間でVを争う。女子の実力者も数多く参戦しており、シリーズは大いに盛り上がりそうだ。中心はSGタイトルホルダーである地元・柳沢一(愛知)と江口晃生(群馬)の両者。まずは柳沢。今年10月の前回当地戦ではイン速攻で当地13度目のVを飾ったばかり。2023年前期適用勝率でも6期ぶりの7点台復帰濃厚となれば、熟知した水面で今節も主役の走りを披露する。
江口は10月に当地で行われたSGボートレースダービーを走ったばかり。57歳の大ベテランだが、そのテクニックは衰え知らず。内寄りからの極上さばきで当地9度目のVを狙う。
この両者に迫るのが昨年10月の江戸川周年を制し、G1タイトルホルダーとなった大池佑来(東京)。当地は約2年半ぶりとなるが、近況好調で問題はないだろう。
今節は一般戦には珍しく女子の実力選手が多数参戦している。その名前を挙げると長嶋万記(静岡)をはじめ、三浦永理(静岡)、高田ひかる(三重)、西橋奈未(福井)、岸恵子(徳島)、宇野弥生(愛知)、水野望美(愛知)といった面々。モーター次第では実力男子相手に一泡吹かすシーンも十分にありそうだ。
なお、今節が現モーターの最終戦となる。
出場予定選手
一般
マーゴの湯7周年記念競走
12/1 2 3 4
10:00
柳沢、江口に女子の実力者がアタック!
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江口 晃生3159 / 群馬 / A1
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柳沢 一4074 / 愛知 / A1
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長嶋 万記4190 / 静岡 / A1
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大池 佑来4468 / 東京 / A1
ピックアップレーサー
ボートレース界のサラブレッドが
新風を送る!
新風を送る!
大澤風葵(おおさわ・ふうき)がその名の通り、ボートレース界に新風を送り込む。大澤の父であり、師匠でもあるのがラストサムライの異名をとる大澤晋司。父親は最初、息子のボートレース界入りに反対をしていたがその熱意に負け、今は息子を熱血指導している。それが確実に実を結び、大きな花が開き始めている。それが6月浜名湖でのデビュー初V。そのファイナルメンバーを紹介すると1枠・永田秀二、2枠・松田祐季、3枠・大澤、4枠・塩田北斗、5枠・吉島祥之、6枠・野末智一。スタート展示では枠なり進入だったが、本番は塩田と吉島が動きを見せ、進入は124/536。それでも5コースからコンマ12で飛び出した大澤がまくっていったがインの永田が抵抗、そしてそこを差したのが松田。2マークでやや永田と松田が競るところをズバッと差したのが大澤。そのままゴールまで突っ走り、デビューしてわずか2年2カ月目での快挙となった。同期の中ではトップでのV。その大澤は2023年前期からの初A2級昇格も決まり、これからますます勢いを加速させる!
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大澤 風葵5141 / 群馬 / B1
2022/10/8~ | 一般 | 浜名湖 |
5612122![]() | ||
2022/9/17~ | G3 | びわこ |
6343246513 | ||
2022/9/1~ | 一般 | 戸田 |
6416425 |
※データは10/31現在のものです。