7月最後のシリーズは27日に開幕する「スポーツ報知中部発刊45周年記念競走」。今節も恒例の4日間でVを争う。メンバーを見渡すと勢いのある若手が多く、スピード競演が楽しみ。その中でも主役に指名するのが地元・吉田裕平(愛知) 。その吉田の今期適用勝率は3期ぶりに7点を割ってしまったが、それでも6.63。それも約3分の1はGⅠ(11節中4節)での勝率で価値ある数字と言える。吉田と言えば、昨年の蒲郡ボートレースダービーでSG初参戦ながら優出する快挙。もの凄いスピードでスターへの階段を駆け上がっており、今節も見せる走りで当地3回目のVへ突き進む。
4期ぶりに7点台を突破した馬場剛(東京) も有力なV候補。馬場は今年1月の前回当地戦ではイン速攻でVを飾っており、連覇を目指す走りとなる。
今期適用勝率で初めて7点台を突破したのが井上一輝(大阪) 。その内容も9優出3Vと素晴らしい。当地でも昨年12月のルーキー戦でVを飾るなど、相性は悪くない。持ち味の迫力ある攻めでV争いに食い込む。
ただ、40代にもV候補はいる。渡辺浩司(福岡) 、北村征嗣(大阪) 、山田雄太(静岡) の面々だ。数々の修羅場を経験してきた走りにも注目したい。
ほかにも、渡邉雄朗(東京) 、加藤政彦(東京) 、白水勝也(福岡) のA1級に加え、前沢丈史(東京) 、松尾昂明(福岡) 、山ノ内雅人(福岡) らがV戦線を熱くしそうだ。
出場予定選手
一般
スポーツ報知中部発刊45周年記念競走
7/27 28 29 30
9:55
勢いのある若手多く、
スピード競演が楽しみ！
スピード競演が楽しみ！
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馬場 剛4769 / 東京 / A1 -
吉田 裕平4914 / 愛知 / A1 -
渡辺 浩司4256 / 福岡 / A1 -
井上 一輝4826 / 大阪 / A1
ピックアップレーサー
地元で最高のパフォーマンスを披露！
近況、吉田の充実度には目を見張るものがある。その一番の証がSG初参戦となった蒲郡ボートレースダービーでの大活躍だ。まずは開幕初戦であいさつ代わりのイン速攻でいきなりSG水神祭。その後も安定した走りで予選を突破すると、準優勝戦でも2着をしっかりキープし、ファイナル進出。そのメンバーだが、なんと吉田以外の5選手はSGタイトルホルダー。それでも臆することなく、吉田は4枠からしっかり4カドをキープし、コンマ10のスタートから鋭く差してバックストレッチでは3着。その着をしっかりキープしてゴール。改めて全国のボートレースファンに大きくアピールしたレースとなった。「ダービーでは実力以上のものが出せた」と謙遜するが、実力が伴わないとSGでのファイナル進出なんて夢のまた夢。それも初参戦でこの快挙は高く評価される。吉田は、「SGメモリアルで選んでもらえるような選手になりたいし、地元では特に頑張りたいです」と目を輝かせた。ただ、愛知支部で選ばれるのは極めて狭き門。特に今年は、昨年のSGグランプリファイナリスト(優先出場)が3選手もいて、残る枠は1つしかなかった。結局１枠には赤岩善生が選ばれ今年の出場はアウトとなったが、吉田が選出されるのもそう遠い未来ではない。今節も圧倒的な走りでV戦線をリードする。
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吉田 裕平4914 / 愛知 / A1
| 2024/6/25～ | SG | 尼崎 |
425213 12 | ||
| 2024/6/16～ | G3 | びわこ |
521262 23 | ||
| 2024/5/31～ | G1 | 住之江 |
| 43531624 | ||