活躍めざましい地元選手を毎月2名ずつレポート!
SGやG1で戦っている有名選手&ベテラン選手と
メキメキ力をつけてきている若手選手をそれぞれピックアップします。
2017年、12優出5Vの成績を残した赤岩が今年は4月末時点ですでに8優出4Vの健闘ぶり。1月の若松、2月の大村、3月の福岡と各月で優勝を決め、完全に流れを掴んでいる。この4月は唐津周年で予選を突破し、続く江戸川一般戦ではオール2連対で表彰台へ。この優勝によって史上21人目の24場制覇を達成した。表彰式のインタビューでは「今節は前検日から24場制覇だけを意識してきた。次の目標は年末のグランプリ。それしか考えてない」と力強く話している。その言葉通り、その後の2節も優出と奮闘。幼い頃に始めた空手で鍛えられた精神力は赤岩の強み。常に努力することを怠らず、いくつもの有言実行を果たしてきた。4月の賞金ランキングは24位。18枠入りへ向け、ひた走る。
※5月7日時点で、今年5Vとなりました。
水野といえば人なつっこい笑顔が一番に思い浮かぶ。そんな水野のここ一番の満点スマイルが見られたのは自身初Vを飾った4月の多摩川ヴィーナスシリーズだった。今年は、初戦の1月宮島・男女W優勝戦で絶好枠を獲得。しかし、4号艇の塩崎桐加に差され、チャンスを逃してしまう。だが、持ち前の明るさでめげることなく、3月にはレディースオールスターでG2初優出。そして今年5度目の優出となった多摩川で再び優勝戦1号艇をゲット。2号艇には藤崎小百合、3号艇には樋口由加里とA1級実力派が名を連ねたが、恐れることなく堂々と速いスタートを決め、念願の初優勝! 2018年後期適用勝率も6.13と自身最高値をたたき出し、まさに波に乗っている。グレードレースで成績を残すべく次のステップへ駆けあがる。