レース展望&出場予定選手

RACE INDEX
市制70周年特別記念事業第四回とこなめ山車まつりカップ
10/12()~15(火)
デイリースポーツ杯
10/20()~23(水)
日本空調システム杯
10/26()~29(火)
創刊70周年記念第35回中日スポーツ銀杯争奪戦
11/6(水)~9()
レース展望
出場予定選手
一般
市制70周年特別記念事業第四回とこなめ山車まつりカップ
10/12 13 14 15
9:55
地元・河村に期待も好メンバー集結で激戦必至!
 厳しい残暑が続く今年の日本列島だが、さすがに10月に入れば涼しくなるだろう。そんな時季に開催されるのが「とこなめ山車まつりカップ」。12日から恒例の4日間で熱いバトルを繰り広げる。
 そのメンバーの中にスター級の参戦はないが、なかなかの好メンバーが集結しており、舟券的にもおもしろいシリーズになりそう。主役に指名するのは地元の河村了(愛知)。その河村の今期適用勝率は12期ぶりの7点台突破の7.04。今期に入りVこそないものの(9月16日現在)、7優出で現在4連続優出中と抜群の安定感を誇っており、当地9度目のVへ、力強い走りを披露する。
 ただ、その河村に襲いかかる遠征陣も強敵がずらり。1番手が小野達哉(大阪)。何をやらせてもそつがないし、レースの上手さには定評があり、ハイレベルで安定した航跡。2022年11月以来、当地2度目のVへ虎視眈々。
 GⅡタイトルホルダーの佐々木完太(山口)も有力なV候補。その佐々木は当地前走の6月にイン速攻でVを飾っており、当地連覇を目指す。さらに9月、地元の津GⅠ周年で準Vと大活躍した松尾充(三重)にも注目したい。
 他にもGⅠタイトルホルダーの村松修二(広島)をはじめとし、濱崎直矢(埼玉)石塚久也(埼玉)郷原章平(福岡)らのA1級に加え、中岡正彦(香川)大橋純一郎(静岡)西野雄貴(徳島)らも侮れない存在。
  • 小野 達哉
    4653 / 大阪 / A1
  • 河村 了
    4308 / 愛知 / A1
  • 松尾 充
    4754 / 三重 / A1
  • 佐々木 完太
    4980 / 山口 / A1
ピックアップレーサー
地元GⅠ周年準Vで復活の兆し!
 9月に津で行われたGⅠ周年記念で素晴らしい走りを見せたのが松尾充だ。その航跡を振り返ってみたい。3日目前半までは2、3、5着。ただ、3日目後半から人が変わったような凄い走りを見せる。そのレースは4枠。5枠の森野正弘が欠場となり、5選手で行われた。1枠・吉川元浩で3枠には毒島誠もいる強力メンバー。進入は枠なりの3対2。カドからトップスタート(コンマ06)を決めた松尾がまくったが、そこをまくり差したのが大外の黒井達矢。2マークは黒井が先マイしたが、松尾がきっちりと差し返し1着をもぎとった。これが自信になったのか快進撃が始まる。予選ラストデーの4日目はイン速攻と2コース差しで連勝を飾り、大健闘の予選2位通過。準優勝戦でもイン速攻を決め快勝し、これで3日目後半から怒涛の4連勝。もう何も怖いものはない。悲願のGⅠ初Vへ、自分の全てをぶつけるだけ。そのファイナルは2枠。1枠には絶対王者・松井繁。レースは枠なりの3対3で4カドから宮之原輝紀が少し飛び出したが、まくるまでは行かず、松井がイン先制。宮之原が差したが、ここで宮之原にフライングコール。2着争いは松尾と磯部誠となったが、2周1マークで松尾に軍配が上がった。
 松尾のデビュー初Vは2020年3月丸亀、そして2度目が3カ月後の蒲郡で、そこから4年以上Vから遠ざかっている。2018年浜名湖でのPGⅠヤングダービーでの準Vの実績ある男が、ここ数年スランプにあえいでいたのだ。
 津GⅠ周年での大活躍が今後の走りに繋がったのは間違いない。今節、松尾の走りに一瞬たりとも目が離せない!
  • 松尾 充
    4754 / 三重 / A1
2024/9/6~ G1
235111①➋
2024/8/29~ 一般 鳴門
1445421⑤46
2024/8/13~ 一般
5415135164

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