「GⅠ常滑ダイヤモンドカップ」から「GⅢオールレディース競走」と続いた、常滑年末お楽しみシリーズ第3弾は、13日に開幕する「ルーキーシリーズ第24戦スカパー!・第25回JLC杯」だ。6日間にわたり、フレッシュなバトルが繰り広げられる。
このシリーズが、今年最後のルーキーシリーズとなる。そのルーキーシリーズは今年鳴門での第19戦まで終了したが、今節出場メンバーでは3選手に優勝実績がある。第7戦(桐生)の上田龍星(大阪)、第8戦(三国)の原田才一郎(福岡)、そして第18戦(丸亀)の畑田汰一(埼玉)の面々だ。激戦のV争いだが、主役に指名するのは上田。2024年前期適用勝率では、メンバートップの7.10をマーク。その内容も7優出2Vと充実。さらに当地との相性も優勝こそないが、昨年のGⅠ周年での優出が光る。持ち味のシャープな走りで当地初Vを目指す。
GⅡタイトルホルダーの佐々木完太(山口)も有力なV候補。2024年前期適用勝率ではキャリアハイの6.80をマークし、これで3期連続のA1キープ。初めてSG参戦した今年3月平和島ボートレースクラシックでは1着もマークしている。原田は前期F2の勇み足が響き、2024年前期適用勝率ではA2に降格する。その2本目のフライングが5月の当地戦。それでも6月鳴門のGⅢウエスタンヤングで優出するなど、勝負根性はピカイチ。当地前走のリベンジへ、迫力ある攻撃でV戦線に食い込む。
他にも畑田、井上一輝(大阪)、川原祐明(香川)、井本昌也(山口)、安河内健(佐賀)、篠原飛翔(福岡)らがV圏内。
地元では唯一のA1である前田翔(愛知)をはじめ、中村泰平(愛知)、仲道大輔(愛知)らに期待がかかる。
なお、今節から新モーターに切り替わる。
出場予定選手
一般
ルーキーシリーズ第24戦スカパー!・第25回JLC杯
12/13 14 15 16 17 18
10:00
新モーター開幕にふさわしい
フレッシュなバトル!
フレッシュなバトル!
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原田 才一郎5028 / 福岡 / A1
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上田 龍星4908 / 大阪 / A1
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前田 翔5089 / 愛知 / A1
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佐々木 完太4980 / 山口 / A1
ピックアップレーサー
強気の走りで再び、存在感を示す!
約1カ月前の前回当地戦でルーキーながら、いろんな意味で存在感を見せたのが石田貴洋だ。そのシリーズでの走りを紹介すると、予選、準優勝戦と1着こそなかったが、スピードたっぷりのいい走りでファイナル進出。そのファイナルのメンバーは1枠・西野雄貴、2枠・徳増秀樹、3枠・飯山晃三、4枠・羽野直也、5枠・石田、6枠・北川潤二。優勝戦前のスタート特訓では2回ともコース取りで北川に抵抗する12356/4。だが、優勝戦のスタート展示では162/345だった。ところが、本番では北川に猛抵抗し、なんと2コースを奪取。結果は3着だったが、常滑のファンに石田の勝負根性を見せつけた一戦だったとも言える。
このシリーズの約3カ月前の8月住之江で石田はデビューして6年目でうれしい初優勝を飾っている。そのレース内容は3カドからまくって行ったが、インの北川太一に抵抗され、1マークは松下知幸に差しを許したが、2マークで差し返し、そのままVゴールを駆け抜けた。
走る度に成長を遂げている石田。そのスピードは加速していると言ってもいい。今シリーズは強力メンバーがそろっているが、V争いに加わる可能性はかなり高い。
このシリーズの約3カ月前の8月住之江で石田はデビューして6年目でうれしい初優勝を飾っている。そのレース内容は3カドからまくって行ったが、インの北川太一に抵抗され、1マークは松下知幸に差しを許したが、2マークで差し返し、そのままVゴールを駆け抜けた。
走る度に成長を遂げている石田。そのスピードは加速していると言ってもいい。今シリーズは強力メンバーがそろっているが、V争いに加わる可能性はかなり高い。
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石田 貴洋5005 / 埼玉 / A2
2023/11/3~ | 一般 | 常滑 |
2224![]() ![]() | ||
2023/10/18~ | 一般 | 桐生 |
61541253![]() | ||
2023/10/4~ | G3 | 下関 |
26133355![]() |