ボートレース界も含め、いろんな出来事があった2023年も残すところあとわずかとなってきた。そんな中、22日に開幕しクリスマスの25日に最終日を迎えるのが「ミニボートピア栄開設8周年記念競走」。住之江で開催されている年末の大一番「SGグランプリ」と日程が重なっている割には好メンバーがそろった。
主役に指名するのはSG3冠の新田雄史(三重)。その新田は昨年の浜名湖SGボートレースメモリアルのファイナルで痛恨のフライングを犯し、1年間のSG出場停止(GⅠ、GⅡは半年間)となった。そのSGに復帰したのは10月蒲郡のボートレースダービーからで、今年は不完全燃焼の1年だったと言える。来年に向け、ここはVで締めくくりたいところ。
2024年前期適用勝率で今節メンバートップの7.77をマークしたのが大上卓人(広島)。これは大上にとってはキャリアハイ。さらに今年は6Vをマークしており、来年3月戸田のSGボートレースクラシック出場も視野に入っている。持ち味の迫力ある攻めで当地初Vを目指す。
8月の当地GⅠトコタンキング決定戦でGⅠ初優出(6着)を果たした塩田北斗(福岡)も有力なV候補。当地では2Vの実績もあり、ドル箱水面といってもいいほど。今節も活躍は必至の状況だ。
西島義則(広島)、市川哲也(広島)のレジェンドコンビも忘れてはならない存在。ともに2024年前期適用勝率でもA1級をキープしており、元気いっぱい。
他にも、前回当地戦で約4年ぶりにVを飾った黒崎竜也(三重)をはじめ、佐々木和伸(徳島)、池田雄一(静岡)のA1級や2024年前期からA1級に昇格する中嶋健一郎(三重)、石原翼(静岡)、宗行治哉(広島)らも侮れない。
地元勢では天野晶夫(愛知)、池田雄祐(愛知)のA1級コンビに期待したい。
また、7選手が参戦する女子勢では唯一のA2級である戸敷晃美(福岡)に注目。
出場予定選手
一般
ミニボートピア栄開設8周年記念競走
12/22 23 24 25
10:00
新田中心も好メンバー集結で、
激戦のクリスマス決戦!
激戦のクリスマス決戦!
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大上 卓人4682 / 広島 / A1
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新田 雄史4344 / 三重 / A1
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西島 義則3024 / 広島 / A1
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塩田 北斗4566 / 福岡 / A1
ピックアップレーサー
来年から初のA1級昇格で勢い文句なし!
石原は2017年5月浜名湖でデビュー。現在7年目を迎えているが、今年石原にとっては飛躍の1年になったと言える。まずは、今年2月の地元・浜名湖で行われた「オールB級東海地区選手権」。そのシリーズで石原はファイナルの1枠をゲットした。2年前の同タイトル戦でもファイナルの1枠で初優勝への期待が高まっていた石原だが、カド4コースから伸びてきた御大・服部幸男に抵抗する形で1マークをややオーバーターン。すかさず差しにチェンジした服部にVを持っていかれた苦い経験がある。ただ、同じ失敗を繰り返さないのが一流選手の証。今度はインからコンマ03の猛烈スタートを決めて一気に逃げ切り、2年前のリベンジを果たすとともに、念願のデビュー初Vを飾ったのである。
そして、これで終わらないのが今年の石原。6月の当地GⅢイースタンヤングでも存在感たっぷりでベスト6入り。さらに、2節後の平和島でもコンマ16のトップスタートを決めての逃げ切りで2度目のVと勢いは止まらない。
その結果、ついに2024年前期適用勝率でA1級初昇格を決めたのだ。それも6.78というハイアベレージ。今節は強豪がそろっているが、石原からも目が離せない!
そして、これで終わらないのが今年の石原。6月の当地GⅢイースタンヤングでも存在感たっぷりでベスト6入り。さらに、2節後の平和島でもコンマ16のトップスタートを決めての逃げ切りで2度目のVと勢いは止まらない。
その結果、ついに2024年前期適用勝率でA1級初昇格を決めたのだ。それも6.78というハイアベレージ。今節は強豪がそろっているが、石原からも目が離せない!
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石原 翼4989 / 静岡 / B1
2023/11/7~ | 一般 | 蒲郡 |
133F43423 | ||
2023/10/28~ | 一般 | 鳴門 |
23144325![]() | ||
2023/10/10~ | 一般 | びわこ |
42121![]() |