活躍めざましい地元選手を毎月2名ずつレポート!
SGやG1で戦っている有名選手&ベテラン選手と
メキメキ力をつけてきている若手選手を
それぞれピックアップします。
池田浩二といえば、地元とこなめでのデビュー節で初1着を飾り、愛知では断トツのSG9冠を誇るとこなめの大スター。とこなめはドル箱水面で1月の正月レース、2月の地区選、3月のG3企業杯、6月の一般戦すべてで優出。スターの名に恥じない走りを披露している。6月は地元での優出、続くG1下関周年では3日目第11レースに通算1,500勝達成し、勢いを落とすことなく優出を果たした。SGグラチャンも予選を突破し、6月末の賞金ランキングは23位。通算1,500勝を祝した水神祭後のインタビュー時には「1,500勝達成したら辞めようと思ったこともあるけど…新しい目標に向かって頑張りたい!!」と力強く語ってくれた。夏場以降のグレードレースでの活躍に期待が膨らむ。
昨年11月にデビューした上田健太は、ボートレーサー養成所時代にリーグ戦6回のうち3回優勝に輝いたことがある優秀選手。そんな上田が6月のとこなめ戦で実力の片鱗を見せた。初日4号艇・5コースから出走した上田はベテランたちを相手に、まくり差し一撃で1着を奪取。1月びわこ水神祭以来の勝利を収め、1万舟をたたき出した。4日目には6号艇・6コースからコンマ12の速いスタートで駆け抜け、2着に食い込む。そして最終日には、5号艇・5コースからまくり差して高配当の6万舟を提供。地元ファンを大いに沸かせた。まだスタートにムラがあるものの、師匠が柳沢一になったことで少しずつ安定してきている。師匠のように速いスタートで魅了する選手になれるよう、成長を続ける。