いよいよ春本番を迎え、気持ちもウキウキしてくる。そんな中、当地では先月のヴィーナスシリーズに続き、再び人気のオール女子戦が行われる。今節は「GⅢオールレディース競走レディース笹川杯」。7日に開幕し、6日間にわたり、熱きレディースバトルが繰り広げられる。
主役に指名するのは、昨年多摩川でのPGⅠクイーンズクライマックスを制し、新女王に輝いた浜田亜理沙(埼玉)。今期適用勝率では10期ぶりに7点台到達となる7.02をマーク、さらに11月以降の今期勝率は、3月10日現在キャリアハイの7.29と絶好調。2009年9月に水神祭を挙げたメモリアル水面で、新女王が当地初Vへ躍動する。
実績でリードするのはGⅠ2Vを誇る寺田千恵(岡山)。シリーズ途中の4月11日に55歳を迎えるが、実力は衰え知らずで、今期2Vをマークしている。当地4度目のVへ、経験値の差を見せつける。
地元では細川裕子(愛知)に大きな期待が集まる。約1カ月前に当地での「ヴィーナスシリーズ第22戦常滑シンデレラカップ」を走ったばかり。ただそのシリーズでは、準優勝戦で悔しい転覆失格。今節はその分もきっちり返す番。気合を入れ直し、同タイトル連覇を狙う。
2022年2月から約1年間実戦から遠ざかっていた小野生奈(福岡)も今期適用勝率ではA1級へ復帰。それも7点台と完全復活と言ってもいい状況。F持ちの身となったが、それでも有力なV候補。
他にも岩崎芳美(徳島)、落合直子(大阪)、櫻本あゆみ(群馬)のA1級に加え、関野文(大阪)、金田幸子(岡山)、土屋南(岡山)、滝川真由子(長崎)らも侮れない。
細川以外の地元勢にもV候補はいる。大瀧明日香(愛知)、宇野弥生(愛知)の実力コンビだ。足さえ仕上がれば間違いなくV争いに参戦してくるはず。
なお、今シリーズの優勝者には、8月福岡で行われるPGⅠレディースチャンピオンの出場チケットが与えられる。
出場予定選手
G3
G3オールレディース競走レディース笹川杯
4/7 8 9 10 11 12
4/7 (日) …9:25 4/8 (月) ~ 12 (金) …9:55
新女王・浜田を中心に
好メンバーが激突!
好メンバーが激突!
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寺田 千恵3435 / 岡山 / A1
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浜田 亜理沙4546 / 埼玉 / A1
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小野 生奈4530 / 福岡 / A1
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細川 裕子4123 / 愛知 / A1
ピックアップレーサー
今期最終戦を有終の美で飾る!
2022年2月から出産などで約1年1カ月にわたり、戦線を離脱した小野生奈が華麗な復活を遂げている。復帰戦となった2023年3月の若松では、男子のA級選手相手に4カドからコンマ19のトップスタートで一気にまくり、まったくブランクを感じさせない走りで、生奈ファンを歓喜させた。
そして、復帰2期目となった今期適用勝率では7.07という、全盛時と遜色ないハイアベレージをマークしている。ただ、その小野は3月三国で2コースからプラスコンマ01のフライングを切ってしまい、今節終了後F休みに入るため、5月に宮島で行われるGⅡレディースオールスターの出場をふいにしている。つまり、小野にとって今節が今期最終戦となる。
復帰して約1年で7優出を果たしているが、まだV実績はなし。F持ちの身に加え、当地は2020年9月のGⅡモーターボート大賞以来、約3年7カ月ぶりの登場で少しハンデはあるが、小野の実力なら十分に克服できるはず。持ち味のシャープな走りで当地、復帰初Vをボートレースファンに届ける!
そして、復帰2期目となった今期適用勝率では7.07という、全盛時と遜色ないハイアベレージをマークしている。ただ、その小野は3月三国で2コースからプラスコンマ01のフライングを切ってしまい、今節終了後F休みに入るため、5月に宮島で行われるGⅡレディースオールスターの出場をふいにしている。つまり、小野にとって今節が今期最終戦となる。
復帰して約1年で7優出を果たしているが、まだV実績はなし。F持ちの身に加え、当地は2020年9月のGⅡモーターボート大賞以来、約3年7カ月ぶりの登場で少しハンデはあるが、小野の実力なら十分に克服できるはず。持ち味のシャープな走りで当地、復帰初Vをボートレースファンに届ける!
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小野 生奈4530 / 福岡 / A1
2024/3/5~ | 一般 | 三国 |
235F3544 | ||
2024/2/20~ | G2 | びわこ |
121451![]() | ||
2024/2/4~ | G1 | 芦屋 |
545556635 |