活躍めざましい地元選手を毎月2名ずつレポート!
SGやG1で戦っている有名選手&ベテラン選手と
メキメキ力をつけてきている若手選手を
それぞれピックアップします。
12月は平本真之のSGグランプリ優勝戦進出や細川裕子のPG1クイーンズクライマックス出場など明るい話題が多かった。もちろん一般競走で戦う愛知支部も活躍しており、その中でも鈴木勝博は津・多摩川で2節連続Vを達成した。
12月は浜名湖・津・多摩川・蒲郡に参戦。浜名湖では不良航法の減点こそあれど、全2連対で優出とすでに優勝の気配がみられた。津でも全2連対で優勝戦1号艇を獲得。優勝戦で3艇フライングのアクシデントがあったものの、逃げ切って津初Vを果たした。多摩川では3日目第1走を除き、全3連対で予選2位通過を果たし、優勝戦2号艇を獲得。1号艇の佐々木康幸の懐を差し、2周1マークで突き放して優勝を決めた。
鈴木は2月にとこなめで開催されるG1第67回東海地区選手権競走への出場が決定している。勢いそのままにG1初Vを目指す。
フレッシュルーキーを2年、トップルーキーを2年務めた吉田裕平が、ラストとなる12月で連続優出を成し遂げた。そのうち、とこなめでは優勝を飾り、デビュー初出場の水面に恩返しした。
12月の若松では転覆のアクシデントがあり途中帰郷になったものの、次のとこなめルーキーシリーズでは全3連対で予選を突破。準優勝戦も危なげなく逃げ切り、優勝戦2号艇を手に入れた。優勝戦はフライングや1周1マークで転覆があったが、それを跳ね除けて1着でゴールイン。とこなめ初優勝を決めた。続く多摩川でも予選5位で優勝戦へ進出した。
吉田はとこなめ優勝時に「地元は、2月G1地区選のあっせんが入っているので頑張りたい。10月にはSGダービーも開催されるので出場を目標に、一走一走を大事に走りたい」とコメント。ボートレースダービー出場へ向けてギアを上げていく。